仕事帰りに、劇場版 『クドわふたー』 観てきた。
リトバスメンバーも一緒に過ごすという展開は、普通によかった。
ペットボトルロケット大会もメンバー内でしてて面白かった。
それだけに、後半の展開はどうしてこうなったっていう感じ。
原作と同じ展開かなと思ったら、全然思っているのと違った。
個人的には、あの場面で「星屑」さえ聞ければ満足だったのに。
ここからは、多少ネタバレありの感想になる。
特に、有月姉妹と氷室さんの扱いが雑なのがキツかった。
有月姉に至っては、ほぼ背景で椎菜との絡みもないという。
原作では、第1章的な大きな物語の1つなのに勿体ないの一言。
あの後半の展開になるなら、有月姉妹の話で終わってもよかったくらい。
氷室さんは、クドとの関係もよくわからないまま話が進むがね…。
後半のシリアス展開でのクドとの絡みの違和感が半端ない。
クドわふたーというより、原作クドルートの補完と思った方がいいかな。
原作の前半のクドとのいちゃいちゃだけを見たいなら見る価値はある。
後半の感動的なのを見たいなら、はっきりいってお勧めはできない。
あえていうなら、劇場の音響で「星屑」を聴けたのはよかった。
