コニー・蛮倉庫

ただの日記。生きた証。

胆嚢摘出手術 手術後編1

朝の9:00まで耐える地獄編からの続き。
痛み止めの点滴をもらいながら、ようやく外が明るくなってきた。
これほど朝日を待ち望んだことがあっただろうか。
そして、7:00くらいに水分補給が開放されることになる。
今までは、点滴で痛み止めと投与していたが、ここからは薬を飲んで投与する。
あとは、残り2時間を耐えるのみで徐々に余裕がでてきた。
ようやく、念願の9:00の文字を見たとき自分に良く頑張ったと褒めた。
担当医や看護士によって点滴以外は外され、縛っていたものが解放されていく。
あと、どでかいレントゲン装置も登場して、寝たままレントゲン写真撮られた。
尿道カテーテルは、通常サイズが入らなかったため、細い管を使用していたらしい。
なんか、自分の股関がご迷惑おかけして申し訳ない感じになった。
明日に、泌尿器科で一応診てもらうことになった。


あとはパジャマに着替えて、歩きで自分の部屋に戻る。
さすがに、手術後数時間で歩くのはなかなか辛い。
点滴の支えがなかったら辿り着かなかったかもしれない。
昼からは普通に食事が出てきて、やっと食べれるようになる。
7分粥と少しのおかずだけだが、こっちとしては3日ぶりの食事である。
ああ、食べれるってこんなに素晴らしいことだったんだ。
その後、食事を取れるようになったことにより点滴も外れる。
これで、もう俺を縛り付けているものはなくなった。
あとは、ひたすらマッタリして傷が癒えるのを待つだけである。
たぶん、生きてきた中で一番長く感じた1日だったと思う。
胆嚢摘出手術 手術後編2 に続く。